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ハサレポ 「もろみ日誌クラウド」をアップデート

公開日: NEW! 2025.07.11

この度、クリエートでも扱っている温度管理システム「ハサレポ」が、古屋国税局が提供する醪管理支援ツール「もろみエール」の3つの管理指標に対応した機能の提供を発表し、2025年秋に酒造現場向けIoTシステム「もろみ日誌クラウド」をアップデートいたします。

 

 

*もろみ日誌クラウドは、IoT技術を活用して麹・酒母・もろみ3工程の品温管理を省力化する、酒造りのためのシステムです。

新たなもろみ管理指標を追加し、もろみ日誌クラウド上でこれらの管理指標に基づいたグラフ表示や比較がおこなえるようになります。

 

▼詳しくはコチラ
もろみエールについて

 

(酒蔵をDXでトータルにサポート↓)
https://sol.ratocsystems.com/service/moromi-diary/

 

酒造りの現場では、発酵の進行状況や変化を正確に把握することが、品質管理や工程の効率向上に直結します。

アップデートのポイントは以下になります。

①管理指標の自動算出・・・分析値から「溶解度」「発酵度」「発酵/溶解比」の3つの管理指標を自動で算出します。

②グラフ表示と比較機能・・・指標データに基づくグラフ表示により、現状の状況把握や過去実績・目標値との比較が可能です。

③アップデート費用・・・ライセンス契約社に対し無償アップデート(お客様要望があれば、スマホアプリ版の対応も検討)

「もろみエール」は、もろみの発酵推移を見える化し、帳票を電子化する管理支援ツールです。

 

 

一方、もろみ日誌クラウドは、麹・酒母・もろみ各工程の品温を自動計測・記録し、多様な指標のグラフ表示や帳票出力ができるシステムとなっております。そのうえ、スマートフォンで品温の数値やグラフを確認でき、設定温度を超えた場合はプッシュ通知で警告を受けられるので、現場に頻繁に足を運ぶ必要がなく、変化の早期発見に役立つのが魅力です。

管理のしやすさや効率の見直しとして、IoTでの働き方改革や現場のDX化を始めてみてはいかがでしょうか?