POSレジシステム導入実績

北海道の日高地方に眠る資源を最大限に活用し、サラブレッド野菜など質の高い商品とサービスを提供するユニークな直売所

ナンモダ百貨新冠本店(新冠ほくと園「えましあ」に移譲)

EC直売所を導入したきっかけを教えてください

これまでは、小規模店舗ということもあってタブレットレジとサインポストの最先端AIレジ「ワンダーレジ」を併用して運用してきました。

ですが、ありがたいことに農産物を持ち込んでくれる生産者様が徐々に増え、月末の支払帳票作成など事務手続きが煩雑になるにしたがって、表計算ソフトを使った手計算での運用に限界を感じるようになってきました。

もともと少人数で店舗運営できる仕組みの構築を目指していたので、システムを使って省力化できる部分については専用のシステムに任せて、自分たちはもっとクリエイティブな仕事をしようということで、農産物直売所専用のシステムとして有名だったクリエートに問い合わせをしたのが始まりです。

導入に当たっていくつか条件があったと聞きました

次世代の野菜直売所の運営システムを構築したくて、この規模の直売所としては珍しい最先端の画像認識型AIレジシステム「ワンダーレジ」を導入しています。
ワンダーレジに関しては導入時から賛否両論あって、地方の高齢者が多い直売所にAIレジを導入しても、お客様や生産者が使いこなせないのではないかといわれていたのですが、実際に導入してみるとむしろ心配されていたシニア世代の方が積極的に使いこなしているのを見て、これはいける!と確信しました。

ですので、ワンダーレジと連携して誰でも直売所運営ができるシステム構築に協力してもらえることが絶対条件でした。この要求に十分応えてもらっていると思います。

システムの構築に当たって「ワンダーマルシェコンソーシアム」を立ち上げていますが、この取り組みについて教えてください

ワンダーマルシェコンソーシアムは、ナンモダ百貨新冠本店(北海道新冠郡新冠町)を幹事社とし、AIレジのサインポスト株式会社(東京都中央区)、直売所専用システムの株式会社クリエート(宮崎県門川町)、一般社団法人ナンモダ(北海道新冠郡新冠町)にてコンソーシアムを組成し、野菜直売所が現在進行形で抱えている業務課題や先々直面するであろう脅威に対して、デジタル化を軸とした業務改革を推進する目的で組成されました。

経済産業省が推進する、令和3年度「共創型サービス IT連携支援事業」として活動しております。ナンモダ百貨新冠本店は、次世代型の野菜直売所の運営システムの構築を目指す「ワンダーマルシェコンソーシアム」の取り組みの第一歩です。

これからの目標をお聞かせください

まずはナンモダ百貨新冠本店において、実店舗での運用などシステムをブラッシュアップさせつつ、人手不足や事務コストの増大等で廃業を迫られている既存の全国の野菜直売所や、今後小さな経済圏における野菜直売所の開業障壁を激的に削減させることを視野に入れながら、小さな町の衰退を防ぐだけではなく生産農家の所得向上にも寄与できる仕組みづくりを目指していきます。

この取り組みが全国に広がっていくことが、今後の目標です!

道の駅サラブレッドロード新冠に車を停めるとにいかっぷキッチンという看板があります。その中に新冠ほくと園「えましあ」があります

極めて希少性の高い北海道の馬産地ならではの美味しい新鮮サラブレッド野菜や地元名産品が毎日入荷してきます

サラブレッドのボロ(馬糞)を堆肥として育てられ収穫された有機野菜を、ぜひ全国の皆様に味わっていただきたい!

新冠ほくと園「えましあ」

所在地: 〒059-2402 北海道新冠郡新冠町字中央町1-20

 



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